セミナー情報

【オンライン講座】 行動変容栄養学講座 行動科学を生かした禁煙支援とは?

内容 栄養指導をしている時、クライアントさんが喫煙をされていた場合どんな支援をされていますか?
喫煙の体に与える影響は、管理栄養士として知っていても、それをクライアント様にしっかり伝えるって難しいですよね。また禁煙支援をするにあたってクライアントさんに寄り添って支援したらいいのかなど、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、禁煙支援に特化した内容のセミナーとなります。
行動科学を理解して、どうクライアントさんに支援していけばいいのかなどを講師の先生より学びます。

たばこの健康影響を説明するだけでなく、行動変容につながる支援をしたい方はぜひ学びにきてください。

《アジェンダ》

2024年度から特定保健指導の積極的支援にアウトカム評価が導入され、禁煙などの生活習慣改善を目的とした保健指導が一定の要件を満たせば特定保健指導の終了と認められることになりました。本講座では、行動科学の理論やモデルを踏まえて、特定健診・特定保健指導をはじめ、医療や健診等の保健事業の場で活用できる禁煙支援の具体的な方法を中心にお話をします。
1.行動科学の禁煙支援への応用
   ステージモデル、自信と重要性、行動療法、ナッジ、インセンティブ
2.行動科学に基づいた禁煙支援の実際
(1) 特定健診・特定保健指導で禁煙支援を効果的に行う
  ①短時間禁煙支援(1分メソッド)
  ②動機づけ面接法
(2) 禁煙希望者を確実に禁煙につなげる
①問題カウンセリングと情緒的サポート
  ②禁煙後の体重増加を防ぐ効果的な支援

と内容盛りだくさんです。
ぜひお越しくださいませ!
講師 公益社団法人地域医療振興協会 ヘルスプロモーション研究センター センター長 中村正和先生
1980年自治医科大学卒業。労働衛生コンサルタント、日本公衆衛生学会認定専門家、社会医学系指導医・専門医、日本人間ドック学会認定医。
大阪府医師職員としてがんや循環器疾患予防の研究や対策に従事。2015年より現職。現職では地域医療と公衆衛生の協働をテーマにヘルスプロモーション活動や医療の質改善研究を実施。
専門は予防医学、ヘルスプロモーション、公衆衛生学。研究テーマはたばこ対策、NCD対策、フレイル予防。公職として厚生労働省スマート・ライフ・プロジェクト推進委員、日本健康教育学会理事、日本公衆衛生学会たばこ対策委員等。厚労科研研究班代表者(2007-21年度)として、禁煙治療の適用、特定健診・特定保健指導における喫煙の保健指導の強化、受動喫煙防止の法規制の強化など、たばこ政策の実現に関与。
参加費 manabi会員:1,100円(税込み)
一般(manabi非会員):3,300円(税込み)
※manabiへご登録いただくと会員価格でお申し込み可能です。
※manabiは、管理栄養士向け学習コミュニティとなります。看護師、薬剤師、栄養士については、恐れ入りますが「一般」にてお申し込みください。
開催日時 2024年09月03日 19時30分 〜 21時00分
締切日 2024年08月31日
セミナータイプ Webセミナー
対象 管理栄養士, 栄養士
開催場所 オンライン上
動画配信の有無

※セミナー終了後、配信の準備ができ次第メールにて配信いたします。